NISSHAでは長年にわたり、重要な文化財をはじめ難易度の高い修復を多数手がけてきました。その経験とノウハウ、独自技術をベースに開発したのが「新修復システム」です。これまで手作業に頼っていた工程を可能な限り機械化することにより、修復作業の迅速化・均質化を高いレベルで実現しました。
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文化財修復
長年の経験とノウハウを土台に「新修復システム」を開発 修復作業の迅速化・均質化を高いレベルで達成

主な特長
システム化された「漉きはめ」によりスピーディかつ質の高い修復を実現
修復に不可欠な「漉きはめ」工程をシステム化。紙繊維の品質・濃度管理や流し込み量、タイミングなどが一定に保たれるため、手作業で生じるバラツキがなくなり、均質な仕上がりの安定した修復が可能です。また機械化によるスピードアップで、短期間での修復ができるようになり、これまで放置されてきた膨大な紙数の古書・文書なども修復の目処が立つようになりました。
原本を傷めることなく、違和感のない仕上がりを実現
あらゆる紙質の修復に対応。原本を傷つけることなく、また、色合い、風合い、手触りを損なうことなく、寸法や紙質に応じた修復を行います。必要があれば可逆性のある再修復も可能です。これまでは高度な技術が必要とされていた破損の激しい両面紙(和紙・洋紙とも)も修復できます。
洋紙・洋本の修理にも対応
洋紙についてもシビアな繊維濃度管理や作業工程管理により確実な仕上がりを達成。これまで絶望視されてきた洋紙・洋本やポスターなどにも新たな保存の道が開けました。
修復と同時に均質な中性紙化を実現
修復と同時に、脱酸処理で紙をムラなく中性化することにより、紙資料の再劣化を防ぎます。
多彩な修復技法であらゆる紙質での修復を実現
新修復システムのほか、欠落した部分を1か所ずつピンセットで穴埋めする従来技法での修復や、新たに開発された水を一切使わない修復技術などの多彩な技術で、さまざまな状態、紙質の原本を高い品質レベルで修復します。