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事業などのリスク

Nisshaグループの経営成績および財政状態、ならびにNISSHAの株価に影響を及ぼす可能性があると考えられるリスクは以下のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、2012年3月末現在においてNisshaグループが判断したものです。

お客さまのニーズ・市場トレンド

Nisshaグループの製品が多く使われているコンシューマー・エレクトロニクス業界においては、各分野ともデザインの多様化・小ロット化・短納期化・高品質化・技術の高度化の傾向が続いているほか、景気の低迷を受けて低価格化のニーズが高まり、価格競争も極めて厳しくなっています。
Nisshaグループではこうした状況に対して、お客さま満足を最優先に掲げ、市場トレンドを的確にとらえ、お客さまのニーズに応える技術・製品・サービスの提供に努めるとともに、安定供給できるグループ体制の拡充を図っています。しかしながら、NISSHAが提供する技術・製品・サービスに対して、お客さまのニーズや市場トレンドが大きく変動した場合、Nisshaグループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

関連業界の需要動向

Nisshaグループの事業は、主に産業資材とディバイスが主力であり、売上高の構成比においても産業資材が44.7%、ディバイスが32.1%を占めています(2012年3月期)。両セグメントでは主として携帯電話、ノートパソコン、自動車、家電製品などの関連業界に向けて事業を展開していることから、これら業界の需要動向や価格動向が大きく変動した場合、Nisshaグループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

為替の変動

2012年3月期におけるNisshaグループの海外売上高比率は58.8%です。これらは円建て取引が中心ですが、近年は米ドルなど外貨建て取引が拡大傾向にあります。2012年3月期においては、営業外収益として為替差益を1億70百万円計上しました。今後、外貨建て取引がさらに増加し、為替相場が大きく変動した場合、Nisshaグループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

保有有価証券

2012年3月期末においてNisshaグループが保有している投資有価証券は66億61百万円であり、大半は時価のある株式です。これらの保有有価証券については、発行体の財政状態や業績動向、格付状況などを把握し安全性を十分確認していますが、株式相場の著しい変動などが生じた場合、Nisshaグループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。

売上債権およびたな卸資産

2012年3月期末におけるNisshaグループの売上債権は170億34百万円、たな卸資産は83億72百万円です。Nisshaグループは与信管理や適正在庫管理の強化に努めていますが、今後、貸倒などでこれらの資産価値に大きな変動が生じた場合、Nisshaグループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。
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