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廃棄物とゼロエミッション
廃棄物の管理
2010年度のNisshaグループ国内拠点からの廃棄物総排出量は12,543tで、2009年度に比べ約7%の削減、焼却・埋め立て廃棄物は16tとなり、80%以上の削減を達成しました。ゼロエミッション(再生・再資源化率99.5%以上)を維持していて、2010年度は99.9%の高水準で推移しました。
リサイクル化のレベルアップ
国内拠点の廃棄物再生・再資源化率が99.9%で推移する中、Nisshaグループはさらに廃棄物のマテリアルリサイクル化、さらに有価物化へと、リサイクルのレベルアップに継続して取り組みました。
有価物化は大きなコスト低減効果があることから各工場で取り組み、有価物比率が41.8%と、2009年度に比べ3.2ポイント向上しました。
しかし処理費用の変動の影響もあり、固形燃料化(サーマルリサイクル)する廃プラスチックの割合が増え、マテリアルリサイクル率は61.4%と、2009年度より4.3ポイント減少しました。
海外生産拠点の取り組み状況
アジアの生産拠点である、Southern Nissha、広州日写、日写昆山の廃棄物は、2010年度は合計192tで、2009年度に比べ、約17%の増加となりました。
しかしSouthern Nisshaの再生・再資源化率は96.4%で目標(87%以上)を達成しており、広州日写も73.3%で目標(70.9%以上)を達成しています。日写昆山は事業内容の変化が影響し、廃棄物の内容が変わったこともあり、目標未達成となりました。
廃棄物リスクの管理
廃棄物には、大きく分けて次の3つのリスクがあると考えています。
また、NISSHAは「廃棄物の処理と清掃に関する法律」や「危険物の規制に関する規則」などの法令をもとにした「Nissha廃棄物管理基準ガイドラインを作成しました。定期的に内容の見直しを行い、すべての拠点が同じ基準で安全管理できるように取り組んでいます。
このガイドラインでは処理委託先の選定基準や、独自のチェックリストを使用する処理場の定期的な視察基準も定めて運用しています。
機密情報を含む廃棄物についても管理基準を定め、ISMS(情報セキュリティ・マネジメントシステム)と連携した管理を推進しています。
- 廃棄物に起因する事故・災害 (処理委託先を含む)
- 不適正処理による環境汚染、法令違反
- 廃棄物からの機密情報流出
また、NISSHAは「廃棄物の処理と清掃に関する法律」や「危険物の規制に関する規則」などの法令をもとにした「Nissha廃棄物管理基準ガイドラインを作成しました。定期的に内容の見直しを行い、すべての拠点が同じ基準で安全管理できるように取り組んでいます。
このガイドラインでは処理委託先の選定基準や、独自のチェックリストを使用する処理場の定期的な視察基準も定めて運用しています。
機密情報を含む廃棄物についても管理基準を定め、ISMS(情報セキュリティ・マネジメントシステム)と連携した管理を推進しています。
廃棄物再資源化の推移

「第11回環境フォーラムきょうと」に出展

環境フォーラムきょうとの様子
2011年2月、京都市主催「第11回 環境フォーラムきょうと」に出展しました。
環境取り組み事例として、色素増感太陽電池の開発、小学校での環境学習、社内緑化と生物多様性取り組み、廃棄物ゼロエミッションと有価物化推進などをパネルやサンプル展示で紹介しました。
中でも、NPI加賀工場の廃プラスチックの一部が使用されたリサイクル品(ゴミ袋他)をサンプル展示したところ、「NISSHAの環境取り組みについては良く知らなかった。このような機会で環境情報をもっと公開して欲しい。」などのご意見をいただきました。
今後も環境コミュニケーションをすすめていきます。
「廃棄物リスクの管理」をテーマに講演

講演の様子
2011年3月、公益社団法人 滋賀県環境保全協会主催「改正廃棄物処理法を学ぶセミナー」で、廃棄物についてのリスク管理をテーマとした講演を行ないました。廃棄物の安全排出、処理委託先の管理、廃棄物からの機密漏えい防止を中心に、NISSHAの取り組みについて発表しました。
滋賀県に事業所のある企業から80人近い聴講者が集まり、セミナー後のアンケートでは、「理解が深まり参考になった」 「しっかりとしたシステムで管理されているところが良い」「廃棄物リスクの重大性に加え、具体的な管理方法が理解できて、大変参考になった」 など、多くの感想をいただきました。