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環境目標と活動実績

NISSHAは2009年4月に、2011年度までの3年間の全社目標として新たな環境目的を制定しました。2009年度はその取り組み初年度になります。全社環境目的を達成するために、各部門は環境目標を制定し活動計画の中で環境目標達成に努めています。

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テーマ Nissha「環境目的」
2009年度~2011年度目
2009年度実績 評価
廃棄物の削減
再生・再資源化
  • ゼロエミッション(再生・再資源化率 99.8%以上)
  • 廃棄物(有価物含む)/売上高の比率を5%以上低減
    (基準年度:2008年4月~ 9月平均)
  • Nissha グループ国内の再生・再資源化率 99.4%
    ただし、12月にはゼロエミッションを達成した。
  • 取り組んだ5拠点の内、3拠点が達成。
    ASP(平均販売単価)の下落などにより目標を達成できない部門があった。
生産部門は不適合品率低減により廃棄物の発生抑制(Reduce)(数値目標は各生産部門で設定) 年々厳しくなる製品外観基準や製造での高難易度製品への移行など作業内容の変化により目標を達成できない部門があった。
地球温暖化防止
  • チャレンジ目標
    CO2 排出率(排出量/ 売上高)を5%低減する
    (売上高が5%増加しても、総排出量は増えない)
    ※オフィスは面積当たり(m2)で設定
  • 2009年度Nissha グループ国内CO2 排出率 0.61
    0.12 ポイント増加(2008年度 0.49)
    省エネ機器導入を推進しているが、ASP(平均販売単価)の下落などにより目標を達成できなかった。
汚染予防 有機溶剤の使用低減(基準:2008年4月~ 9月平均値)
  • NII の小ロット生産、高難易度製品への対応でのインキ使用量増加により目標を達成できなかった。
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製造・開発による
環境負荷低減
環境負荷の少ない製造方法・原材料・副資材・梱包・流通の採用
  • NII 亀岡の副資材グリーン調達の実施
  • NPCのフィルム作業のCTP 化の実施
  • NPCの水なし印刷ノンVOCインキテスト実施
環境に配慮した製品の開発
  • 環境配慮設計による製品開発
  • 脱塩素箔の開発・量産化
お客さまに環境負荷の少ない製法・製品の提案
  • NCPにおける「紙を使用しないWeb 提案」の促進
  • 「Nissha 環境管理物質管理基準」改訂
上記以外 業務の中で環境保全活動推進
  • 月1回のNissha 一斉ライト・ダウンの実施
  • 主要サプライヤーに対する「廃棄物適正管理調査」実施
  • 各拠点に対する環境法規制内部監査実施
  • NII 京都・亀岡における6S パトロールの実施
  • 小学校環境学習

※使用率や発生比率の算出には、売上高を使用しています。

環境取り組みの実績と成果

環境目的制定にあたっては、業績や工場稼動が安定していた2008年度の上期を基準に設定しましたが、2009年度は回復基調に乗れず、厳しい状況となりました。
廃棄物は、下期にNisshaグループ(国内)でゼロエミッションを達成しましたが、廃棄物排出率(売上高比)では、達成できない部門がありました。
地球温暖化防止では、CO2排出率(売上高比)の5%低減をチャレンジ目標としましたが、ASP(平均販売単価)下落の影響を顕著に受け、Nisshaグループ国内の排出率も昨年度の0.49に対し、0.61と大幅に悪化しました。
汚染の予防についてもASP下落の影響のほか、グラビア印刷における小ロット生産や高難易度の生産の増加でインキ使用量が増え、有機溶剤の使用率削減目標を達成できませんでした。
一方、転写箔の脱塩素化など、製造・開発による環境負荷低減には一定の成果がありました。

環境法規制内部監査の実施

環境法規制内部監査の実施

各拠点の環境関連法規制への順守状況を点検するため、環境統括管理部門による法規制に特化した内部監査を、国内全拠点を対象に実施しました。特定施設、排水・排ガス・騒音などの監視状況、廃棄物処理委託・管理状況などについて、項目別に点検しました。顕著な法令違反は確認されませんでしたが、状況によっては法に抵触しかねないリスクを含む事象もあり、個々の事象についてフォローアップしました。環境法規制内部監査は毎年継続し、管理レベルを高めていきます。