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消費者課題

品質への取り組み

品質方針改定と品質への取り組み

NISSHAは近年、産業資材事業やディバイス事業の分野で事業が急拡大しました。もはや印刷会社ではなく印刷技術を基盤としたものづくり企業として、企業規模に応じた品質体制をとる必要性があることから、2011年4月1日付で品質方針を改定しました。今回の改定では、ものづくり企業としての基本に戻り、お客さま視点に立つことと、ゼロディフェクトを目指すことの2点を明確に掲げました。現在はこの品質方針を実現するための仕組み作り、すなわち品質マネジメントシステムの改善に全社的に注力しています。
NISSHAは従来からISO9001に基づいた品質マネジメントシステムを採用しています。製品・サービスの品質向上を図るため、上流からの品質の作り込みに特に力を入れており、システムの構築・改善にあたっては、プロセスアプローチの考え方を全面的に活用しています。

品質方針

品質、コスト、供給能力、技術サポート、スピードのすべてにおいて、お客さまの信頼と満足を獲得して広く社会に貢献する。
  1. お客さまの立場に立った品質の確保を目指す。
  2. ゼロディフェクトを追求する。
  3. お客さま要求事項および該当する法令・規制要求事項を満足する製品を提供する。
  4. 品質マネジメントシステムを確立・維持し、その有効性を継続的に改善する。

NISSHAの品質保証体制

品質保証の取り組みを進めることで、お客さまに安心していただける製品の提供に努めています。
お客さまのご要望には、営業だけでなく、品質保証部の主導により、オンサイトサポート、CS(カスタマーサービス)が対応しています。具体的な指示は品質保証部から出され、指示を受けた関連生産部・グループは迅速に対応し、お客さまとの「24時間以内のFirst Contact」を実現しています。また、これらの情報はデータベース化され、社内関係者で共有し、調査や対応の進捗状況をWeb上で確認できるシステム(NQR:ニッシャ・クオリティーリポート)も運用しています。
一方、お客さまとの定期的な品質会議を開催しています。そこでお客さまのご要望を認識し、最適な品質活動に取り組んでいます。そして、お客さまの近くでスピーディーな対応を実現するため、中国の上海・北京・深圳、インドのチェンナイにクオリティーマネジャーが駐在しています。さらに、欧州や北米拠点の代表者も社内オンサイトミーティングに参加し、お客さまの要望に常に耳を傾けています。

品質保証体制図

品質保証体制図

品質教育

2010年度は、ディバイス事業の生産部門で、第一線監督者向けの研修を実施しました。第一線監督者に自身の役割認識を高めてもらい、必要なスキルを身に付けた上で、現場で実際に良品率向上につなげる改善活動を行いました。
生産部門の人材育成は重要なテーマであると認識しており、2011年度も対象部門を拡大して実施予定です。
 
また、ディバイス事業のプロジェクト担当者を対象に、プロジェクトマネジメント研修を実施しました。これは、プロジェクトマネジメントの原理原則を学び、スキルを身に付けて活用できるようになること、さらに実際のプロジェクトの改善活動につなげることを目的とした実践的な研修です。
研修の中でスタートしたプロジェクトマネジメントの改善活動は、2011年度も継続的に行われています。

環境管理物質管理基準

NISSHAは2006年度に「環境管理物質管理基準」を制定いたしました。使用禁止物質や規制物質を明確化することで、法令順守の徹底と地球環境への影響の軽減、人体を含む生態系への影響の軽減に取り組むことを目的としたものです。お客さまのご要望を満たす管理基準を設定しており、ご要望の変化に対応するため、適時改定を行っています。

ISO9001認証取得

ISO9001認証書

ISO9001認証書

NISSHAは、国内・海外の生産拠点で品質保証の国際規格であるISO9001認証取得を完了しています。このISO9001をベースとして、品質の継続的改善に努め、事実やデータに基づく客観的なマネジメントシステムを運用しています。